アルマイト加工
アルマイトとはアルミにのみなされる陽極酸化被膜を付与する表面処理の総称です。
素地のままでは酸化してしまうアルミ母材に酸化被膜を付与するこ事で以下の性質を持つようになります。
表面の耐食性を高める
硬度・耐摩耗性の向上
絶縁性 (電気が流れない)
アルマイト被膜に染料を吸着させる事によるカラーバリエーション
弊社ではアルマイト処理の前処理にて更に加飾を付与できます。
・物理的なブラスト処理
・梨地目による傷消し・艶消し(主に製品の外観部分に使われる加工です)
・薬品による梨地処理
・薬品で表面を荒らす処理
・業種によってはサテンといわれる加工(主に光学製品の内部部品に使われる加工です)
・化学研磨による超光沢処理 (主に化粧品容器などの美観部品に使用されます)
・化学研磨による光沢処理 (主にブラスト処理後の艶消し製品に光沢をもたせる加工です)
ブラスト加工
弊社のブラスト加工(ブラスト処理)とは、製品にメディア(研磨剤)の粒子を衝突(打ち付ける)事で 製品に梨の表面の様な艶消しの模様を付与する表面処理加工です。 弊社ではローター式・エアー式の設備を保有しております。 弊社では主に光学製品の外観部分や塗装の前処理等に利用されております。 ブラストの粒度(粗さ)も数種類常備しておりますのでご相談ください。
製品例2
製品例3
化粧品容器 光学製品
製品例1
製品例2